「ペプチド」とはアミノ酸が結合したものです。タンパク質を分解すると、ペプチドやアミノ酸に分解されます。
「わかめペプチド」はわかめに含まれるタンパク質を酵素で分解してできたペプチドの集まりです。
その中でも代表的なものはアミノ酸が2つ結合したペプチドで、フェニルアラニルチロシン、バリルチロシン、イソロイシルチロシンの3種類です。
わかめペプチド粒タイプの一日摂取目安量4粒には、わかめペプチドゼリー1食分と同量のわかめペプチド(フェニルアラニルチロシン250μg、バリルチロシン250μg、イソロイシルチロシン50μg)が配合されています。

試験デザイン:二重盲検並行群間比較試験
被験者:軽症高血圧者
被験者数:36名(わかめペプチド群18名、対照群18名)
摂取期間:8週間
摂取量:わかめペプチド500mg/日、またはプラセボ
※わかめペプチド500mgにはフェニルアラニルチロシンとバリルチロシンが250μg、イソロイシルチロシンが50μg含まれます。
健康・栄養食品研究, 5, 67-81, 2002 から作成